文字入力に関しては、学習指導要領解説の「国語編」に4年から3年生にローマ字の指導が変更になった理由として「コンピュータを使う機会が増え」と書かれていることからも、3年生からローマ字による正しい指使いでの文字入力(タッチタイプ)の指導を行う。
※文部科学省「情報教育化に関する手引」
若い世代でパソコンを使えない人が増え、話題になっている。
IT企業ですら新入社員が使えず困っているケースも。スマートフォン(スマホ)の普及や、親・学校のパソコンへの理解不足、経済的に苦しい家庭が増えていることなどが原因と考えられ、就労のためにも技術習得の必要性が高まっている。
パソコンのキーボード入力に不慣れで、パソコンがあってもゲーム、ネットだけでエクセルやワードを使ったことがない人が増えている。
※毎日新聞 平成27年10月16日
若者はパソコンが苦手。
大学や企業でこんな声が聞かれるようになってきた。
スマートフォン(スマホ)の普及が若者のIT(情報技術)スキルに影響を与えているようだ。
最も利用頻度の高い情報通信端末としてスマホを挙げた人は、20代以下では59.9%に達している。
※日本経済新聞 平成28年3月13日
政府は、全国の小中学校で高速・大容量通信を整備したうえで、児童・生徒に「1人1台」の学習用パソコンかタブレット型端末を無償で配備する方針を固めた。
遅くとも2024年までに実現を目指す。
国の主導で、教育環境の地域格差を解消する狙いがある。
教育現場でICT(情報通信技術)を底上げできれば、インターネットを使った遠隔教育や教育データの活用が進む。
過疎地でも都市部並みの授業が受けられるようになるほか、子どもたちの個性や能力に応じた指導もしやすくなる。
政府はデータをネット上で保管・管理するクラウドの活用や、授業でICTを使いこなす教育の養成などにも力を入れる。
※讀賣新聞 令和元年11月27日